藤本美貴

　タレント藤本美貴（39）が、21日放送のTBS系「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」（金曜後8・55）に出演し、「モーニング娘。」在籍時の先輩や先生との交流について語った。 【写真】懐かしい！「ごまっとう」時代の藤本美貴（右） 　ソロ歌手としてデビューしながら、03年にモー娘。に電撃加入し、話題をさらった。当然、先輩メンバーもいたという。「ソロからモーニング娘。に入って、先輩もいて、巻かれるしかなかったんですけど、絶対ここに巻かれちゃいけないと思って。先輩にもむちゃくちゃ言ってました」。 　筋の通らないことは、たとえ先輩でも許さなかった。「正論を私は言ってるんですけど、（自分が）遅刻して、“遅刻したんだから謝りなさい”って言うから、謝ります。“すみませんでした”って。でも先輩が遅刻した時に全然謝らないので、“遅刻したんだから謝った方がいいですよ”って、謝らせたりとか」。MCの中居正広から「でも言わない方がいいんじゃない？巻かれてた方が」と問われると、藤本は即座に「ダメです！」と断言。「巻かれると、こいつは巻けると思うんですよ。長いものに巻かれるタイプだと思われるんですよ」。なめられないために、あえて強い気持ちを持っていたことを明かした。 　振り付けの指導では、先生にも反発した。「“そんなんだったら藤本、後ろに下げるよ？”って言われたことがあって、“私は後ろでも目立てるので大丈夫です”って」。ステージで目立ちにくい後ろの列になっても、ファンを振り向かせる自信があったという。「コンサートなんてその人がどこを見るかなんで、私が見させればいいとわけですから。いいですよ、どこでもって言って。下げられるもんなら下げてみろって」。一貫したポリシーに、スタジオを埋めた後輩アイドルたちは「かっこいい！」と拍手を送っていた。