森下翔太（C）産経新聞社

8月6日～8月8日に開催されるセ・リーグの見どころを紹介。 読売ジャイアンツ対広島東洋カープ 2位の巨人と首位広島の首位攻防戦。巨人は大城卓三が7月の月間打率.328（58-19）、8月も月間打率.600（10-6）と絶好調。このカードで首位を奪取するためにも快音を響かせることに期待がかかる。6連勝中と勢いに乗る広島はアドゥワ誠が初戦の先発を託された。7月15日以来となる一軍登板でチームの連勝を伸ばすことができるか。 東京ヤクルトスワローズ対阪神タイガース 最下位のヤクルトは昇格したばかりの太田賢吾が好調。4試合連続でスタメン起用されるとすべての試合でヒットを放ち存在感を見せている。このカードでもバットでチームの勝利に貢献することができるか。3位の阪神は森下翔太が止まらない。現在10試合連続打点を記録しており、バースが記録した球団記録まであと3試合に迫っている。このカードタイ記録に並ぶことができるか注目だ。 中日ドラゴンズ対横浜DeNAベイスターズ 5位の中日は3連敗中。連敗ストッパーとして初戦のマウンドに登る髙橋宏斗は、規定投球回に届いていないものの防御率0.48と異次元の数字を残している。この試合で7回以上を投げれば規定投球回に到達。0点台でランクインするには7回以上を投げ自責点6以下が条件となる。はたして0点台を維持し規定投球回に到達できるか。DeNAはオースティンが7月以降で9本塁打と打線を牽引している。このカードでもチームの雰囲気を変える一発を放つことに期待がかかる。