台風の影響で野菜が高くなる可能性も キャベツの店頭販売価格1個194円 キュウリ3本270円
テレビ愛知
名古屋市中区・大須にある生鮮食品館「サノヤ」の担当者に、野菜の価格について話を聞きました。
――台風や大雨などの際は、野菜の価格にどのような影響が起きるのでしょうか。 サノヤ担当者: 「雨が降るとお客さまの来店が減ってしまいます。また来店いただいても、お水やカップラーメンなど日持ちがするものを購入されます。そのため野菜の供給量が多くなってしまい、価格が下がる傾向にあるんです。しかし、雨による収穫の遅延や中止、物流の停滞などを見込んで仕入れ価格は据え置かれているので、なかなか価格は変わりません」 ――今後の価格について教えてください。 「台風の影響が続くと、高値も継続ではないかと心配しています」
●キャベツ 1個 店頭価格194円(仕入れ価格 前週比±0円) サノヤ担当者: 「8月のお盆休みに向けて仕入れ価格は上がっていましたが、しばらく暑さが続いたので収穫量が減ってしまいました。高値は続いています」
●キュウリ 3本 店頭価格270円(仕入れ価格 前週比±0円) サノヤ担当者: 「品薄が続いています。夏野菜ですが、猛暑の影響で長く伸びなくなっているんです」
●トマト 100グラム 店頭価格64円(仕入れ価格 前週比±0円) サノヤ担当者: 「トマトは春と夏の苗から秋冬の苗に切り替わる時期です。現状は例年並みの価格となっています」 (2024年8月27日放送「5時スタ」より)
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