ガウフが3試合連続ストレート勝利で3年ぶりのベスト16進出 [ウインブルドン/テニス]
ガウフが3試合連続ストレート勝利で3年ぶりのベスト16進出 [ウインブルドン/テニス]
シーズン3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦7月1~14日/グラスコート)の女子シングルス3回戦で、第2シードのココ・ガウフ(アメリカ)が予選勝者のソネイ・カータル(イギリス)を6-4 6-0で下してベスト16に進出した。試合時間は1時間2分。 ~結果を随時更新中!~ウインブルドン2024|トーナメント表 同大会に4年連続5度目の出場となる20歳のガウフは、2019年と21年のベスト16がこれまでの最高成績。第7シードだった昨年は、1回戦でソフィア・ケニン(アメリカ)に4-6 6-4 2-6で敗れていた。 昨年のUSオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)でグランドスラム初制覇を果たしたガウフはフレンチ・オープン(フランス・パリ)で4強入りしたあと世界ランク自己最高の2位に浮上し、過去最高のシード順位で四大大会に臨んでいる。 パオリーニは次のラウンドで、第12シードのマディソン・キーズ(アメリカ)と第18シードのマルタ・コスチュク(ウクライナ)の勝者と対戦する。 ガウフは次のラウンドで、ディアナ・シュナイダー(ロシア)を2-6 6-3 6-4で破って勝ち上がった同胞で第19シードのエマ・ナバーロ(アメリカ)と対戦する。 そのほかの試合ではドナ・ベキッチ(クロアチア)が第28シードのダイアナ・イエストレムスカ(ウクライナ)を7-6(4) 6-7(3) 6-1で振りきり、元世界ランク2位のパウラ・バドーサ(スペイン)が第14シードのダリア・カサキナ(ロシア)に7-6(6) 4-6 6-4で競り勝ち、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した2021年USオープン優勝者のエマ・ラドゥカヌ(イギリス)は第9シードのマリア・サカーリ(ギリシャ)を6-2 6-3で倒してそれぞれ16強入りを決めた。 4回戦ではベキッチがバドーサと、ラドゥカヌは予選勝者のルル・スン(ニュージーランド)と顔を合わせる。 ※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者 <大会5日目◎7月5日|主な試合結果> ■女子シングルス3回戦 ○74エマ・ラドゥカヌ(イギリス)[WC] 6-2 6-2 ●80マリア・サカーリ(ギリシャ)[9] ○85パウラ・バドーサ(スペイン)7-6(6) 4-6 6-4 ●81ダリア・カサキナ(ロシア)[14] ○93ドナ・ベキッチ(クロアチア)7-6(4) 6-7(3) 6-1 ●89ダイアナ・イエストレムスカ(ウクライナ)[28] ○128ココ・ガウフ(アメリカ)[2] 6-4 6-0 ●122ソネイ・カータル(イギリス)[Q]
テニスマガジン編集部