千葉ジェッツとの契約を一方的に破棄したと発表されたハーバート氏。(C)Getty Images

　B1千葉ジェッツふなばしは７月10日、公式Xを更新し、来シーズンから就任予定だったゴードン・ハーバート氏の契約が一方的に破棄されたと発表。これにはジェッツブースターはもちろん、国内のバスケファンからも非難の声が上がっている。 【動画】“勝利の女神”広瀬すずがビッグプレーを前に見せた大興奮のリアクションをチェック！ 　リリースによれば、ハーバート氏とは５月時点で双方合意のもと契約書面へのサインを終えており、６月には同氏が来日しスタッフとのミーティングも実施済み。リリースを出すのみの段階まで来ていたが、先日、同氏から突然契約を破棄したいとの申し出があり、チームは詳細な説明を求めたというが、現在も直接話し合うことができていない状況だという。 　ハーバート氏は昨年のW杯でドイツ代表を金メダルに導いた名将として知られ、今夏のパリ五輪でも代表チームを率いることが決定している。また、日本代表の１次リーグ初戦の相手でもある。 　この突然のリリースにSNS上では、 「謝罪もないのは最低」 「これはさすがに信じられない...」 「厳正に対処してほしい」 「マジで日本のリーグ舐めんなよ」 「宇都宮ファンだけどこの件に関してはジェッツ頑張れ！」 「富樫！ドイツを倒してくれ！」 「オリンピックで勝って、『こっちから願い下げです！』って言おう！」 「これ五輪で日本と対戦するの気まずくないんかな」 と様々な意見が上がった。 　チャンピオン１回、地区優勝４回の名門に起きたまさかの事態。五輪に新たな因縁が生まれることとなった。 構成●THE DIGEST編集部