物価高が続く中、6月から定額減税が始まっています。 消費者に実感を持って買い物してほしいと、大型商業施設でセールが始まりました。 宮崎県内でイオンやマックスバリュなど25店舗を展開しているイオン九州は、定額減税に合わせたセールを14日から始めました。 セールでは、定額減税額に合わせた4万円均一の商品を販売。 テレビや炊飯器、ランドセルなどを通常より安く買うことができます。 また女性用フォーマルウエアが半額など、店舗によっては最大約370品目がお買い得となっています。 （来店客） 「物価も高いから（定額減税は）ピンとこないですね」 「（物価が）高いって感じです」 「ランドセルですかね　（子どもが）今度1年生になるので、それで安く買えたらなと思ってます」 イオン九州では、物価高で節約意識が高まる中、セールを通して定額減税の効果を実感してもらうことで生活を応援したいとしています。 （イオン九州　宮崎事業部　杉野康盛事業部長） 「非常に物価が上がって、個人消費も、非常に皆さん、日々の生活で生活防衛をする中で、いろんな商品をセールスで安くして、生活を豊かにしていただきたい」 この「夏のビッグチャンス」は16日までの3日間を中心に開催され、一部商品は数量限定で6月末まで販売されます。