今泊まるべき、日本全国ニューオープンのおしゃれ宿10選
客室数はスイート30室を含めると合計205。タワーの1階の一部および11~14階に位置しており、東京のスカイラインを望みながらステイができる。 天然素材を多用した、北欧テイスト漂うタイムレス&ミニマルな内装は、デンマークのデザイナーユニット「Space Copenhagen」が担当。くつろぎやすく、かつ仕事もしやすい空間となっているわけは、「自宅に帰ってきたような感覚」を大切にして設計したからだそう。
オーガニックの日本ブランド「NEMOHAMO」のアメニティを採用したり、飲料水用の浄水器専用水栓を全客室に備えペットボトルの使用を削減したりと、最新ホテルらしいサステナビリティへの配慮も。 また1階には、欧州で長年ミシュランの星に輝くオランダ出身のスターシェフ、セルジオ・ハーマンが監修する「ル・プリスティン東京」が日本およびアジア初上陸。スタイリッシュで美しいコンテンポラリーなヨーロッパ料理を味わっておきたい。 ホテル虎ノ門ヒルズ 住所/東京都港区虎ノ門2-6-4 虎ノ門ヒルズ ステーションタワー tel. 03-6834-5678
紫翠 ラグジュアリーコレクションホテル 奈良/奈良
国内有数の名勝地である奈良公園の西端、東大寺や興福寺、春日大社などの世界遺産にもほど近い緑豊かなエリアに佇むのが、ここ「紫翠 ラグジュアリーコレクションホテル 奈良」。 「マリオット・インターナショナル」の最上級ブランド「ラグジュアリーコレクション」を冠したホテルとして、国内5軒目の開業を果たした、奈良らしい神秘の歴史や自然を感じられる2023年8月オープンのリュクスな宿だ。
ホテルメイン棟は、1922年に建てられさまざまな歴史の舞台となった奈良県知事公舎を、当時の設えを残しながらよみがえらせたもの。客室は8タイプ全43室で、日本の伝統工芸をいかした意匠と、すっきりしたモダニティが美しく調和しているのが見てとれる。 半分以上の客室に天然温泉の露天風呂や内風呂が備わっているため、お風呂好きはぜひそちらをチョイスして。