侍ジャパン・髙橋宏斗、韓国打線に7安打許し4回2失点で降板 同点の5回から隅田知一郎が登板
◆ 1点リードの4回に痛恨の同点被弾… 野球日本代表・侍ジャパンの髙橋宏斗投手(中日=22)が15日、『ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12』のオープニングラウンド第2戦・韓国戦(台北ドーム)に先発登板。初回からピンチを招くなど韓国打線に7安打を許し、4回2失点で降板した。 初回は2安打を許し二死一、三塁のピンチを招くも、5番のナ・スンヨプを空振り三振に仕留めガッツポーズ。しかし2回、再び二死一、三塁のピンチを招き、1番のホン・チャンギに中前適時打を許し先制された。 それでも味方打線がすかさず反撃。侍ジャパンは2回裏、二死二、三塁の好機を作り、8番・紅林(オリックス)が左前2点適時打を放ち2-1と逆転した。 援護を受けた髙橋は3回、3番から始まる韓国クリーンアップを圧巻の3者連続三振斬り。立ち直ったかに見えたが、4回は一死無走者で7番のパク・トンウォンに、高めに浮いたカットボールを左翼席へ運ばれ同点に追いつかれた。 髙橋は4回78球、7安打2失点、8奪三振無四球の内容で降板。2-2の同点で迎えた5回表は隅田(西武)が2番手としてマウンドに上がった。
BASEBALL KING