【巨人】ティマが自己最重量106キロで来日 新打法で飛距離UP「絶好調」阿部監督の期待に一発回答だ
巨人のフリアン・ティマ外野手(20)が9日、自己最重量の最強ボディーで来日し、阿部監督の期待に一発回答することを誓った。ドミニカ共和国での約2か月の自主トレを終え、離日時より2キロ増の106キロで成田空港に現れ「絶好調です」とニヤリ。阿部監督が「チャンスをあげようかな」と、春季キャンプ中やオープン戦でアピール機会を設ける考えであると聞き、「大きなモチベーションですし、チャンスは絶対につかまないといけない」と力を込めた。 昨季はすり足打法でイースタン・リーグ2位の15本塁打を放ったが、ウィーラー巡回打撃コーチの助言で左足を上げるフォームに挑戦。「もう少し強い打球が打てるかに取り組んできた。飛距離は伸びているのかな」と自信を深め、5年目となるシーズンに臨む。「何がなんでも3ケタの番号を変える。そういうシーズンにしなければいけない」と瞳をぎらつかせた。(小島 和之)
報知新聞社