新居浜・中萩小で温暖化教育プログラム EV通じて環境問題考える(愛媛)
地球温暖化対策の重要性を学ぶ教育プログラムが19日、新居浜市中萩町の中萩小学校で開かれ、5年生約130人が電気自動車(EV)などを通じて環境問題について考えた。 県と日産自動車グループ、日本航空の主催。脱炭素化社会実現へ日産グループは3月、県と包括連携協定を締結、日航とも連携していることから共同で実施した。 児童は、日産グループの担当者からEVは温暖化の原因となる二酸化炭素(CO2)を排出しない上、被災地などで非常用電源として活用できる利点があると説明を受けた。校庭でEVから電化製品に給電。EVの試乗のほか、プラスチック製のモデルカーで仕組みを学び、手回し発電機で電気をためて走らせる実験も楽しんだ。
愛媛新聞社