SUPER BEAVER

丸山隆平（SUPER EIGHT）主演映画「金子差入店」の主題歌が、SUPER BEAVERの書き下ろし楽曲「まなざし」に決定した。 【動画】SUPER BEAVERの映画主題歌といえば…「東京リベンジャーズ」 同作は、刑務所や拘置所に収容された人への差し入れを代行する差入屋・金子真司が主人公の物語。息子の幼なじみが殺害されたと知った彼が、差入屋としてその犯人と向き合う中、毎日のように拘置所を訪れる女子高校生と出会う様子が描かれる。真木よう子、三浦綺羅、川口真奈、北村匠海、村川絵梨、甲本雅裕、根岸季衣、岸谷五朗、名取裕子もキャストに名を連ねた。 監督の古川豪は、SUPER BEAVERが主題歌を担った映画「東京リベンジャーズ」で助監督を務めた縁を持つ。彼は「『やらない理由がない』と言ってくださったんです」「言わずと知れたモンスターバンドです。きっと様々なモノの渦の中にあって、決して簡単ではないはずなのに、彼らはそう言ってくれたのです。喜びに震えました」と思い入れたっぷりにつづる。SUPER BEAVERのメンバー柳沢亮太は「『金子差入店』が描いた最後の最後のシーンは、この世界の一つの真理を表しているように感じました」「この作品に携わらせて頂いたことをとても光栄に思います」とコメントした。 なお「まなざし」は、10月3日に第29回釜山国際映画祭内で行われるワールドプレミア上映にて、初めて披露される。この上映には丸山と古川が登壇する予定だ。 「金子差入店」は2025年に全国でロードショー。 ■ 古川豪 コメント 「やらない理由がない」と言ってくださったんです。 今作は丸山さん始め俳優陣、スタッフ、ほぼ全ての方々が、この業界で私と苦楽を共にしてきてくれた人々の縁で構成されています。 SUPER BEAVERさんもまた実写映画「東京リベンジャーズ」シリーズを通じての縁がありました。 ですが、言わずと知れたモンスターバンドです。きっと様々なモノの渦の中にあって、決して簡単ではないはずなのに、彼らはそう言ってくれたのです。喜びに震えました。 出来上がった楽曲もまた、どんな言葉すらもが希薄になるほどに感動的でした。 「金子差入店」は、主題歌まで体感していただいて初めて一つの作品になります。どうぞ心ゆくまでご堪能下さい。 ■ 柳沢亮太（SUPER BEAVER）コメント 「金子差入店」が描いた最後の最後のシーンは、この世界の一つの真理を表しているように感じました。 まなざしを「どこ」に「どう」向けるのか、「誰」が「誰」に向けるのか、「なぜ」「そこ」に向けるのか。 見たくないもの、見せたくないものが蔓延る今日だとしても、見せてあげたい美しさもまた、確かに存在する。 それを継ないでいくために、人を想い、未来を想い、人から手渡された気付きを抱きしめながら描かれた作品なのだろうと思います。 この作品に携わらせて頂いたことをとても光栄に思います。 古川監督、ならびにキャストの皆様、スタッフの皆様、完成おめでとうございます。 (c)2025映画「金子差入店」製作委員会