【スーパーの刺身アレンジレシピ】 おろし醤油でさっぱり「イナダ丼」 脂の強い魚は湯引きがおすすめ!
のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。 絶品 “のっけごはん” レシピ(全31品)の画像を一気見! きょうの当番は、白央さん。
vol.229 湯引きイナダ丼
スーパーに行けばイナダのお刺身が安かった! 嬉しいなあ、若いブリのことでハマチとも呼ばれます。脂がのってますから、今回は湯引きしてさっぱりといただきましょうか。 ■材料(1人分) ・イナダのお刺身:適量 ・ごはん:1膳分 ・大根おろし、醤油、刻みねぎ:お好みで ■作り方 (1) 熱湯を沸かす。イナダのお刺身をひと切れずつ、一瞬くぐらせる。 (2) ごはんを器によそって(1)をのせ、大根おろしを添えて醤油をかけ、刻みねぎをふる。 ブリやイナダ、たまに手頃に売られているときがありますね。脂の強いお魚は一瞬湯にくぐらせると、量も食べられて、お醤油もよくからむようになり、いいものです。 おいしいもののっけ隊(隊員2名) 白央篤司(はくおう あつし) 「暮らしと食」がテーマのフードライター。日本各地のローカルフードに詳しい。著書に『自炊力』(光文社新書)など。オレンジページやメトロミニッツなどでコラム連載中。 しらいのりこ お米料理研究家。米農家出身の夫、シライジュンイチと共にごはん好きの炊飯系フードユニット「ごはん同盟」として、美味しいご飯の炊き方やお米の料理、ごはんに合うおかずなどのレシピ考案を行う。
白央篤司