綾瀬はるか、自宅で喫煙シーン特訓、市川実日子から指導受けるも「明らかに吸ったことない人の…」
女優・綾瀬はるかが9日、都内で主演映画「ルート29」(森井勇佑監督)公開記念舞台あいさつに共演の大沢一菜、市川実日子らと登壇。喫煙シーン撮影に当たる裏話を語った。 【写真】え、綾瀬はるか!?「いつもと違う」ビジュアルに驚き コミュニケーションが苦手で孤独な主人公(綾瀬)が、風変わりな女の子(大沢)と旅に出ることにより、徐々に人間らしさを取り戻していくロードムービー。綾瀬は、鑑賞後の観客を目の前に「不思議な映画だったでしょうか!」と呼びかけ、客席は笑いに包まれた。 本作は順取りで撮影され、兵庫・姫路市から鳥取市を結ぶ国道29号線が物語の舞台。「“ただ、いること”が求めらる役で、むき卵になったような気持ちでした。撮影は暑くて大変だったんですけど、おっきい大家族のヌーの移動みたいな感じで…」と、独特のワードセンスを連発しながらロケを回想した。 本作で綾瀬は喫煙シーンに挑戦。撮影前には、公私で親交の深い市川を自宅に招き「たばこを吸ったことないから、家で(市川に)指導してもらいました」と特訓したことを告白した。 市川は、「私が動画撮って。(練習する綾瀬の)手の位置とか『ふぅ~』ってやり方も、明らかに吸ったことないような人の仕草だったから。笑っちゃって全然練習にならなかった」と爆笑しながら振り返った。 イベントでは、綾瀬が手作りフォトアルバムを大沢へプレゼント。サプライズを受けて、大沢はページをめくり「最高です。宝物にします」と感激していた。
報知新聞社