序盤の大敗を巻き返した尾嶋一広が予選を突破/ボートレース福岡
ボートレース福岡のGⅢ「アビスパ福岡杯」は10日に準優勝戦が行われる。 尾嶋一広は2日目終了時点で5、4、6着の低空飛行。ここで心が折れてもおかしくなかったが、そこからの巻き返しは見事だった。3日目はペラを自分の形に修正すると、以降は全て舟券絡み。予選ラストの3、6枠は1、3着にまとめて、予選を突破した。「なんとか(準優に)間に合いましたかね?2日目までペラは前操者の形でレースをしていたけど、叩き変えて正解でした。展示タイムが出ているし、スリット近辺は余裕がある。今は全体的にいい感じになっているし、準優でも引けはとらない」と笑顔を見せた。 ボーダーの低下で準優は12Rの4号艇が手に入った。自分で攻めるもよし、池永太に攻めを促してもよしの好位置から、今年7回目の優出を狙う。
マクール