「侍タイムスリッパー」安田淳一監督 一時は通帳残高6245円 入金「まだ」も“大丈夫”な理由明かす
話題の自主制作映画「侍タイムスリッパー」の安田淳一監督(57)が、28日放送のTBS「情報7daysニュースキャスター」にVTR出演。大ヒットとなったが、まだ収益の入金がないことを明かした。 安田監督は脚本、撮影、編集などを手がけ、文字通り身銭を切って作り上げた作品。映画が公開された時には、銀行通帳の残高が6245円だったことも明かしていた。 その後、大ヒットとなり上映館が300館を超え、そのタイトルは今年を代表する言葉を選ぶ「現代用語の基礎知識選 2024ユーキャン新語・流行語大賞」にノミネートもされた。ヒットが続き、かなりの映画館で年末年始も上映が決まっているという。 映画は興行が終わるまで入金がされないため「まだ、いただいていません」と安田監督。「大変ですけどね」と言いながらも油そば店を営業したり、「昨年父が亡くなりまして、父の遺産を使いながら頑張っています」と明かした。