Google Keepで散らかったメモを整理する方法7選
メモの整理は簡単ではないですよね。 Google Keepはフォルダやサブフォルダでわかりやすくメモを保存できないアプリですが、メモを整理することはできます。 Google Keepで散らかったメモを整理する方法7選 最小限を活用しながらできる、デジタル付箋の管理方法をご紹介します。
Google Keepでメモを整理する方法7選
1.色と背景でメモを色分けする Google Keepにはフォルダがないので、代わりに色と背景のオプションを使いましょう。 たとえば、濃い桃色は、緊急のタスクやメモ用に。背景は、食料品、レシピ、場所、旅行でそれぞれパターンを変えてもいいですね。 メモをドラッグして色別に並べることも可能です。 プロジェクトのトラッキングにGoogle Keepを使っている場合、特定の色を使ってカンバンボードをデザインすることができます。 2.ラベルをフォルダ代わりに使いメモにタグ付けする ラベルは「フォルダ名」と考えることができるので、関連するメモにラベルを付けてみましょう。 どのメモにも複数のラベルを付けることができるので、関連するメモ同士を紐づけすることができます。関連するメモでラベルが異なるものは、「/」または「|」で視覚化することをおすすめします。 例えば、メモに「自己啓発」のようなラベルを最初に付けたとしましょう。 その後、このメモに関連する「自己啓発/健康」、「自己啓発/栄養」、「自己啓発/プロジェクト」などのラベルを持つメモを別途作成できます。 また、「#」(ハッシュタグ)でラベルを追加することもできます。 同じようなラベリングシステムを使って、メモを非公開にしながら、関連するメモを共同作業者と共有できます。 Google Keepでは最大50個のラベルを貼ることができるので、ラベルを使わない手はありません。 3.ラベルに番号を付ける Google Keepでメモを整理するときの肝はラベルシステムにあります。ラベルをドラッグ&ドロップして整理することはできませんが、数字を使えば順番に並べることが可能。 ラベルの名前に使う順番に番号をつけましょう。つまり、「仕事」であれば、「1 - 仕事」というラベルを付けると一番上にこのメモが来ます。 その次に「2 - 仕事」のラベルが来るといった具合です。 4.絵文字でメモ(とラベル)を視覚に訴えるようにする Google Keepでは、あらゆる種類の絵文字や記号を挿入できます。 デスクトップでも、「Windows + 」というキーボードショートカットで絵文字キーボードが開くので、メモに適切な絵文字を簡単に挿入できます。 5.重要なメモを選んで上部にピン留めする 絶対に必要だと思うメモはピン留めしましょう。ピン留めするメモはスクロールしなくても見られる数に限定することが理想です。 私のiOSの画面では、タイル表示で4~5個のメモを一目で見ることができて、普段はリマインダーや買い物リストのようなタイムリーなメモをピン留めすることが多いです。 6.リマインダーを効果的に使う 重要なタスクや期限を忘れないようにするにはリマインダーが不可欠です。毎日あるいは毎週繰り返すタスクにリマインダーを設定することもできます。 この際、リマインダーを使って、不要になったメモを整理しましょう。 個別にメモを見て、そのメモを見直す時期を決め、もう役に立たないメモはゴミ箱に捨てましょう。 7.メモをアーカイブに保存してホーム画面をすっきりさせる Google Keepの難点の1つは、メモにラベルをつけても、すべてのメモがホーム画面に表示されてしまうことです。ですから、メモがたくさんあると、ホーム画面が乱雑さになって困ります。 SimpletivityのYouTubeチャンネルでは、アーカイブ機能を使ってメモを整理することを提案しています。適切にラベル付けされていれば、すべてのメモをアーカイブすることができますし、検索や編集もできて、ホーム画面が乱雑になることを避けられます。 また、アーカイブはいつでも解除できますよ。 これで、ホーム画面にはピン留めされた重要なメモだけを表示することができますね。 Tip:Google Keepは複数のフィルターを使う強力な検索機能も備えているので、メモの山から、種類、ラベル、内容、色で検索すると必要なメモが見つかります。
春野ユリ