【解説】西武池袋ストライキのわけ なぜ売却急ぐ? 雇用への懸念…“文化”は
■「無印」「ロフト」も生んだ文化 どうなる…
有働キャスター 「辻さんは、“大手百貨店で61年ぶりのスト”と聞いていかがですか?」 辻愛沙子・クリエイティブディレクター(『news zero』パートナー) 「そごう・西武さんは、実は私もお仕事したことがあって、その時に創業からの歴史を学びました。例えば、無印やロフトもここから生まれましたし、文化を創ったり大事にしてきた企業のDNAが本来、あります」 「だからこそ、池袋も電器店が入ったり便利になっていくことはもちろん大事ですけど、一方で池袋の街たらしめてきたひとつの文化として、働き手も含めて守られてほしいなという思いはあります」 有働キャスター 「その点、街づくりについても前向きな答えを出してほしいと思います。西武池袋本店のストライキによる休業は、31日の1日だけの予定です」 (8月30日放送『news zero』より)