「あの子の子ども」第11話。学校生活に波紋? 妊娠を打ち明けた福が直面した現実
フジテレビ系にて、9月10日に桜田ひより主演の火ドラ★イレブン「あの子の子ども」(火曜午後11:00=関西テレビ制作)の第11話が放送される。 このドラマは、蒼井まもる氏の同名少女漫画を原作とし、“高校生の妊娠”をテーマに、妊娠が発覚したことで日常がガラリと変わってしまった高校2年生カップルの姿を描いた作品。脚本は蛭田直美氏、チーフ監督はアベラヒデノブが務めている。
9月3日放送の第10話のラスト、福(桜田)は担任の沖田(橋本淳)に自分が妊娠していることを報告した。教え子の突然の告白に、沖田は驚きのあまり言葉を失ったが、福が高校を卒業したいという強い思いを語ると、「頑張ったんだな」と涙を流す。しかし、この話を聞いた生活指導の山田(松角洋平)は、福が学校に残ることに対して猛反対する。
福は周囲の好奇の目にさらされる覚悟をしていたものの、学校や周りの生徒に与える影響の大きさを山田の言葉で気付かされる。そのため、福は矢沢(茅島みずき)に妊娠を打ち明けることをためらう。しかしその頃、教室では置きっぱなしにしていた福のスマホに、母の晴美(石田ひかり)からつわりを心配するメールが届いていた。
一方、宝(細田佳央太)は陸上部に退部届を提出した。突然の決断に驚き、憤った隼人(前田旺志郎)はその理由を問い詰めた。感情が抑えきれなくなった宝は、隼人にだけ自分の本音を打ち明ける。
また、矢沢も自分を思い続けてくれるクラスメートの飯田(河野純喜/JO1)に、あることを打ち明けようとしていた。しかし、コンビニの前で福のためにひよこラムネを開けていると、飯田のSNSの通知音が鳴り、2人の目に飛び込んできたのは福のある写真だった。