米屋町商店街でブロック整備が最終段階 アーケードの舗装進む【山口】
山口市中心商店街でアーケード内の舗装工事が進められ、米屋町商店街では、市道に当たる通路のインターロッキングブロック整備が最終段階に入っている。市は2026年度までに中市、米屋町、道場門前、西門前の距離約750㍍のバリアフリーと美装化を図る。 昨年度から米屋町とコープここと手前の道場門前商店街東側で着手。タイル舗装改修に合わせてガス管と水道管の更新、水路の工事も行っている。工事は夜間に行い、日中は仮舗装して通路を確保しながら進めている。 市は7月の山口祇園祭までに米屋町の市道部分のブロック舗装を終えたい考え。道場門前東側は水路改修とタイル舗装に入り、年度内の完成を目指す。今年度予算として約3億円を計上している。 25年度は中市と道場門西側、26年度は西門前、中市東側を整備する予定。 米屋町振興会の川口雄一郎理事長は「全体が完成して商店街アーケードのデザインの統一と滑りやすさの解消、バリアフリー化による来街者の安心感につながれば」と期待を寄せた。