アヴィーチー、新作ドキュメンタリー&最後のコンサートがNetflixで配信 本人のナレーションで人生の軌跡たどる
2018年4月20日に28歳の若さで亡くなったスウェーデンを代表する音楽プロデューサーのアヴィーチー(Avicii)の新作ドキュメンタリー『アヴィーチー: アイム・ティム』と、2016年8月にダンスミュージックのメッカであるスペインのイビザ島で行われた彼の最後のコンサート『アヴィーチー: マイ・ラスト・ショー』の2作品がNetflixで2024年12月31日 に公開されることが発表された。 【ジャケット写真】アヴィーチーさんの最新アルバム『TIM』 『アヴィーチー: アイム・ティム』は生前のアヴィーチーの声がナレーションとして使用され、これまで語られることのなかった自身の内面だけではなく、家族、アーティスト仲間、親友といった彼と親しい人々を通して、彼の少年時代から世界的なスターダムに上り詰めるまでの軌跡が描かれる。2017年に日本でも公開されたドキュメンタリー『Avicii: True Stories』に続くアヴィーチーの2作目、亡くなってからは初の作品となる。 『アヴィーチー: マイ・ラスト・ショー』は、2016年8月にクラブ・ミュージックのメッカであるスペイン・イビサ島で行われたアヴィーチーの最後のパフォーマンスとなる。彼は同年3月にツアーを中止する声明を発表していた。 スウェーデン出身のプロデューサー、アヴィーチー(本名:ティム・バークリング)は、2011年の「Levels」で注目され、2013年に発表した楽曲「Wake Me Up」が全世界84の国と地域のiTunes Storeで1位を獲得し、その後も「Waiting for Love」や「Without You」など世界的ヒットを立て続けに連発。世界のダンスミュージックの歴史を常に塗り替えてきた。2018年4月20日、28歳の若さで永眠した。 過去には来日公演を行ったこともあり、日本ではその人気は衰えることを知らず、2024年1月から10月までの国内総再生回数は4.3億回再生を記録、今までの累計再生数は32億回を超えている。