基地問題の実状訴えるため玉城知事ワシントンへ出発
沖縄テレビ
沖縄の基地問題の実状を訴え解決に繋げるため玉城知事は8日、アメリカに向け出発しました。 玉城知事の訪米は就任以来4回目で那覇空港では知事を支える県議団や国会議員も参加して出発式が行われました。 玉城知事は首都ワシントンで普天間基地の移設問題のほかアメリカ兵による性的暴行事件、有機フッ素化合物PFASなど基地から派生する様々な問題についてアメリカ政府や連邦議会の関係者に直接訴えることにしています。 ▽玉城デニー知事: 「我々は決して傍観者ではない、その責任を一緒に解決するために行動したいんだということをともに考えを一致させるということについても訴える意味で私が直接訪米することの意義は大きいと思います」 また、アメリカ政府の政策決定に影響力を持つシンクタンクの研究員との意見交換やニューヨークの国連本部では軍縮担当の中満泉事務次長との面談も予定されています。 このほか現地の大学でも沖縄の現状について講演する予定で今月15日に帰国します。
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