「中国政府に拍手喝采を送るタイプ」 NHK国際放送で不適切発言の中国人スタッフ、周囲が明かす知られざる素顔
「中国政府に拍手喝采を送るタイプ」
今回、K氏はNHKラジオで問題となった「尖閣発言」の後に続ける形で、 「NHKの歴史修正主義宣伝とプロフェッショナルではない業務に抗議します」 と中国語でまくし立ててもいる。晴れて母国のメディアで記者となり、“安住の地”を得たことから本性をあらわにしたのだろうか。 「K氏は反日教育を受けた世代で、政治的な話になると熱くなる面がありました。日本滞在歴が長い中国人だと、尖閣問題など日中がもめるニュースも冷静に見られるものですが、彼は中国政府に拍手喝采を送るタイプでしたよ」(先の放送関係者) かような人物の狼藉を、NHKはなぜ止めることができなかったのだろうか。 改めて事実関係をNHKに問い質すと、 「個人を特定するご質問には、お答えしていません。元外部スタッフの当日の行動や、経緯などの詳細については、現在調査中です」 8月29日発売の「週刊新潮」では、K氏のより詳しい来歴などと併せて詳しく報じている。
「週刊新潮」2024年9月5日号 掲載
新潮社