浜名湖サイクルツーリング2024で絶景&グルメを満喫 |ハマイチ
浜名湖サイクルツーリング2024で絶景&グルメを満喫 |ハマイチ
3月9日、10日に浜名湖サイクルツーリングが開催された。美しい景色とおいしいグルメが詰まった浜名湖を堪能。コースレイアウトも優しく、サイクリストにも、これからサイクリングを楽しみたい方にもおすすめのイベントであった。
浜名湖一周、通称ハマイチ!
3月9日、10日と2日間に分けて開催された『第21回 浜名湖サイクルツーリング』。全日程で3つのコースが設けられ、初日ではフルコース(約75km)・ミドルコース(約60km)が開催された。程よい疲労感としっかりグルメを堪能でき、そして湖を(ほぼ)一周したという満足感を得られるまさにいいとこ取りなミドルコースへ参加した。
波しぶきあがる自転車道
スタート/ゴールとなるボートレース浜名湖をたち、約15km先の舘山寺を目指す。 基本的には道路に記された矢羽根型の標示を伝っていくと浜名湖を周ることができるため、迷う心配はほぼ無い。出発後、早速名所である浜名湖大橋まで到達。朝日を浴び、潮風を受け、開放的な景色を味わうことができる。 自転車道を伝って橋を渡り終えると、続いて浜松西部の沿岸を進む。ここでは海と自転車道の距離が近く、また満潮時刻が重なったことから、波しぶきが道路まで飛び続ける。浜名湖ならではの手荒な歓迎に参加者は歓声(悲鳴)を上げながら波間をくぐり抜けた。
静かな景色を見せる奥浜名湖エリア
波しぶきエリアを通過後、すぐに舘山寺に到着。 おもてなしステーションとして機能した舘山寺温泉観光協会では、温かいあおさのおみそ汁が振る舞われた。しっかり塩分を補給し、次のポイントを目指すべく、引き続き自転車道へ入り、奥浜名湖エリアに進入していく。 自転車道は道幅にゆとりがあり、景色を眺める余裕もある。気に入ったロケーションがあればぜひ足を止めて写真撮影タイムに入ってほしい。 奥浜名湖など入江に沿うエリアはコンパクトで、自分がどの位置を走っているのかを体感的に把握できるのも一興だ。 やがて細江町のシンボル、みをつくし橋を渡ると、ステーションにたどり着いた。ここでは銘菓「みそまん」が用意される。 休憩もそこそこに次なるポイントへ向かうべく再び細江町へ。プリンス岬に入ると再び湖との距離が近くなる道を走る。自動車道とも離れ、騒音がなく、波の音だけが流れる道が続いた。