【バレー】目標の日本一へ 洛南高がライバル東山高を下して3年ぶりに本戦へ【京都府インターハイ予選(男子)】
東山高 注目ルーキー岩田が活躍も3年生の奮起がカギ
2年前は初優勝、そして昨年は準優勝とインターハイで結果を残してきた東山高は、3年ぶりに本戦出場を逃した。 準決勝までは堅いサーブレシーブを起点とした多彩な攻撃を見せたが、決勝ではその持ち味を発揮できず。松永理生監督は 「当然、技術的なものは積み上げてきましたが、(決勝では)まったく出せなくて。メンタルの部分で自分たちから仕掛けていけなかったところが問題かなと思います」と振り返った。 中之口中(新潟)3年生時には全中を制し、JOC杯では最優秀選手賞にあたるJOC・JVAカップを獲得。U16日本代表、そして全国中学生選抜でもキャプテンとして活躍した岩田怜緯は、1年生ながら主力として活躍した。指揮官は「頑張ってくれました」とたたえる一方で、「1年生に頼るかたちになってしまったところがいちばんの敗因でしょうね」と3年生に奮起を求めた。
16日の試合結果 決勝 洛南 2(25-16,25-14)0 東山 準決勝 洛南 2(25-9,25-11)0 北嵯峨 東山 2(25-17,25-10)0 大谷 3位決定戦 北嵯峨2(25-19,25-20)0 大谷
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