レッドソックス戦で３三振だった大谷だったが、８回の第４打席で左翼線際にエンタイトル二塁打を放った。(C)Getty Images

　現地７月19日、ロサンゼルス・ドジャースは本拠地でボストン・レッドソックスと対戦。終盤までリードを許す展開となったが、８回に４点を奪って４対１で逆転勝ちを収めた。 【PHOTO】MLBオールスター恒例の“レッドカーペット・ショー”に揃って登場！大谷翔平＆真美子夫妻の厳選ショット！ 　ドジャースの大谷翔平は「１番・DH」で出場し、第１打席から第３打席まで空振り三振。１死一塁で迎えた８回の第４打席は左翼線へのエンタイトル二塁打を放った。この一打がドジャースの逆転を呼び込んだ。 　１死二、三塁となり、２番ウィル・スミスが申告敬遠。満塁の場面で打席に入った３番フレディ・フリーマンが満塁弾を叩き込み、４ー１と終盤に逆転してみせた。 　 　ドジャースのギャビン・ストーンは４回までゼロで抑えていたが、５回にオールスターでMVPを受賞したレッドソックス１番ジャレン・デュランにソロ本塁打を打たれて先制を許した。 　ドジャースはレッドソックスの先発ニック・ピベッタ、２番手ザック・ケリーに７回１／３までわずか２安打に抑えられていたが、８回の３番手ブレナン・バーナディーノを襲撃。フリーマンのグランドスラムで一気に試合をひっくり返した。 　９回のレッドソックスの攻撃を無失点に抑えたドジャースが、オールスターブレイクを挟んで、３試合ぶりの白星を挙げた。 　レッドソックスの吉田正尚は「５番・DH」で出場して、第１打席は右飛、第２打席は中飛、第３打席は空振り三振。当たりが出なかったが、第４打席に中前打を放った。 構成●THE DIGEST編集部