山下智久、国際エミー賞トロフィーを手に「本当に幸せ」 ハードスケジュールも笑顔でこなす
国際エミー賞のトロフィーを手に、喜びを噛み締めた山下智久
その後、本作が第52回国際エミー賞「連続ドラマ部門」を受賞した話題へ。ラスキン監督がおもむろにリュックの中から国際エミー賞のトロフィーを取り出すと、山下とジェフリエの2人は驚きの表情。光り輝くトロフィーを手にした山下は、「重みがすごいですね。約10カ月間、スタッフと一緒にいろんな場所を旅しながら、いろいろな試練を乗り越えて、心を1つに支え合いながら一生懸命に作品と向き合ってきました。その結果としてこのように評価していただき、本当に幸せなことだと思います。ひとつのことに自分の全てを捧げることの素晴らしさを学べたような気がします」と喜びを噛み締めた。ジェフリエも「すごく大きな達成ができました。本当に素晴らしいことだと思います。受賞したのが国際エミー賞『連続ドラマ部門』だったので、主演を務めた私たちだけではなく、クルー全員に贈られた賞でもあるので、本当に夢のようなことが実現しました。ありがとうございます」と大きな達成に満足した様子。 すでにシーズン2の制作も開始している本作。ジェフリエ監督はシーズン2について問われると、「あまり多くのことは語れませんが、実は今日も朝5時まで撮影をしていました。そこから1日中この会場にいる山下さんは、本当にすごい体力と精神力を持っているなと感じます」と山下の多忙ぶりに言及。続けて、「シーズン2ではまた新しい場所に行きます。そして、一青とカミーユの2人が、お互いの内面と外見を発見し合っていくことになります。彼らの関係性も変わっていきます。とても重要なシーズンになりますが、もちろん楽しい要素もありますよ」と自信たっぷりに語った。 最後に、作品にちなんで「普段からワインを嗜むか」との質問が。山下は「正直、この作品に携わる前はそんなに飲んでいなかったんです。でもこの作品のおかげで、フランスでのロケのときは、ワインのエキスパートの知り合いに教えてもらったところへ行って、フランスのワインを飲んでいました。撮影が終わってからは、小さなセラーを買って、いろいろなワインを集めるようになりました。勉強するのが楽しいです」と語り、この作品がきっかけでワインが好きになったことを明かした。 なお、『神の雫/Drops of God』Season2は、2025年にHuluで独占配信されることが決定した。
宮川翔