カミラ王妃とアン王女がレアな2ショットを披露 王女は王妃の申し出を拒否してロイヤルルールを遵守
カミラ王妃とアン王女が珍しく2人だけで公の場所に登場した。王女と王妃のやり取りが注目を集めた。 【写真】アン王女の半生を、写真とともにプレイバック
現地時間11月20日(水)にロンドン大学を訪れた王妃と王女。この日は大学の創立記念日で、大学の理事長を務める王女から王妃をはじめとする5名に名誉博士号が授与された。大学に到着すると王妃と王女は揃って部屋の中に。そのとき王妃は他の名誉博士号の授与者と同じように行動。学長である王女が先に部屋に入れるように、道を譲ったそう。でも王女はそれを笑顔で拒否。王妃が先、というロイヤルルールを遵守して王妃を先に行かせたという。 念のためロイヤルのランクを振り返ると国王と国王の妻である妃がロイヤルのトップ。エリザベス女王の娘であっても、アン王女はカミラ王妃よりもランクは下になる。どんなときにもそのルールを守るあたり、さすがアン王女と賞賛する声もロイヤルファンから上がっている。
ちなみに王妃と王女は実は仲良し。チャールズ国王の即位に当たって作られたドキュメンタリー番組「Charles III: The Coronation」で王女は王妃について「私は彼女と長い付き合いだ。彼女は自分の役割をよく理解し、それが国王に大きな違いをもたらしている。それは本当に素晴らしいことだ」と賞賛。「王妃という役目は自然にできるものではないが、彼女は実にうまくこなしている。それに彼女はスピードとトーンの変化をもたらしてくれる」と話していた。今回のやり取りも2人の親しさを表していると見てよさそう。