【RISE】原口健飛、進化するムキムキボディで計量パス「覚悟を持って戦う」!世界最強フェザー級T優勝宣言
12月21日(土)に千葉・幕張メッセ イベントホールにて開催の『RISE WORLD SERIES 2024 FINAL ~GLORY RISE FEATHER WEIGHT GRAND PRIX~』の前日計量が行われ、原口健飛(FASCINATE FIGHT TEAM)が64.70kgで計量パスしてムキムキの肉体を披露。 初戦で対戦するミゲール・トリンダーデ(ポルトガル)も64.75kgで計量パスして、究極の筋肉ボディを見せて好調をアピールした(契約体重は-65kg)。 【フォト】原口の進化するムキムキボディ!トリンダーデも腹筋が割れすぎ 原口は今年7月、オランダでのGLORY世界フェザー級タイトルマッチでペットパノムルンと3度目の対戦に挑んだが、結果は判定0-5で敗北。今回の再起戦では、1日3試合、かつ世界の強豪選手揃いの過酷なワンデートーナメントに挑む。 対するトリンダーデは67戦のキャリアを持ち、今年3月に初来日し、RISE現役スーパーライト級王者チャド・コリンズを初回KOで下した強豪選手だ。 原口は今回のトーナメントに合わせて3カ月で10kg増量、通常体重を75kgまで増やしたといい、パワー負けしない肉体を作ってきたことを明かしている。 そこから減量し、計量ではアンダー30gで無事にパスした原口は、「5年ぶりの減量はきつかったですけど、変わっていく姿がモチベーションになりましたし、今のところは成功していると思っています」と手応えを感じているという。 トリンダーデも、ボコボコの腹筋や盛り上がる力こぶを見せて計量を終え、「今回は見どころのある最高の試合になる。今年一の試合になるだろう。強い相手だけど、今回は俺が勝つから覚悟していろよ」と挑発した。 原口は「明日のトーナメントはしんどいと思うし、みんなが覚悟を決めている。その中でも覚悟を持って戦い、自分がそれを上回る覚悟で優勝したい」と優勝を宣言した。 またキックボクサーがMMAへ挑戦している現在の風潮について原口は「これだけ凄い大会なのに、まだみんなに届いていない部分もある。この状況を変えていきたい。キックボクシングが面白いということを伝えていきたい」と明日の戦いでキックボクシングの素晴らしさを認めてもらいたいという思いも強いという。 ワンデイトーナメントで行われる今回の「GLORY RISE FEATHER WEIGHT GRAND PRIX」は、原口が悲願の優勝をはたすのか注目が集まる。 RISEの伊藤隆代表は「地球最強が決まる」と断言しているように、まさしく最強が揃った今回のトーナメントは、誰が地球一に輝くのだろうか。