ソフトバンク・和田毅の電撃引退 早大後輩の楽天・早川「正直ビックリ。心に穴が空いたような」「プロに入れているのも和田さんの存在あったから」
ソフトバンクは5日、和田毅投手(43)が今季限りで現役引退することを発表した。午後5時から引退会見を行う。ダイエー入団選手では最後の現役選手、また、“怪物”松坂大輔の同学年、いわゆる“松坂世代”では最後の現役選手だった。 レジェンドの突然の発表に早大の後輩で、自主トレで和田に師事してきた楽天の早川隆久は「正直ビックリしましたし、自分の中では目指す目標でもあった選手。心に穴か空いたような」と寂しさを口にし、「和田さんの練習に対する姿勢もそうですし、私生活の過ごし方も全然違う。同じ大学というのもあって、大学時代からずっと目標にしていた選手。和田さんは常に追いかける存在で、モチベーションにもなっていた。自分がプロに入れているのも和田さんの存在があったから」と、語った。 「『マウンドに立ったら常にエースという気持ちをもって投げなさい』という言葉を頂いた。そういう気持ちをもって常にマウンドに上がるようにしている。優勝に導くような選手を目指していけたら」と、改めて気持ちを引き締めていた。