【大分】高校生が防災ベンチを寄贈
大分朝日放送
地域防災について学ぶ高校生が、災害時に役立つベンチを製作しました。 台風や豪雨など自然災害が相次ぐ中、日出総合高校では、2024年度地域防災をテーマに様々な取り組みを行っています。 今回、3年生の生徒6人が課題研究の一環で防災ベンチの製作に取り組み、それが完成したことから町に寄贈しました。 ベンチは幅が180センチあまりあり、座面を取り外すことで担架としても活用することができます。 (作製した生徒) 「自分たちの想像通りに製作することが出来、達成感を感じました」 「疲れた時でもいいですし、防災ベンチなので災害時にも役立ってほしい」 ベンチは日出町中央公民館の中に設置され、日出町では座面の下にあるスペースにヘルメットなどを収納することなどを検討しています。