コンセント不要!? どこでも充電できるデイトナの新型バッテリーチャージャーが便利そう【モーターサイクルショー2024】
大阪モーターサイクルショーにて、オートバイ用品メーカーであるデイトナが、新作「ディスプレイ付バッテリー充電器ポータブル」を展示。 スマホ用バッテリーとしてお馴染みのモバイルバッテリーから本商品を中継させるだけで、場所を選ばずどこでもバイク用バッテリーの充電が可能になるという。 発売時期は今春を予定しており、価格は16,280円(税込)の予定だ。 さっそく内容を確認していこう。 【画像】デイトナ「ディスプレイ付バッテリー充電器ポータブル」をギャラリーで見る(4枚)
バイクの充電でコンセントがいらなくなる!?
久しぶりにツーリングへ出かけようと思ったところ、バイクのバッテリーが上がっていた!という経験を持つ人は意外と多いのではないだろうか。そういった不測の事態に備えてバイク用のバッテリー充電器は手元にあっても損はない。 今回デイトナが発表したバッテリー充電器は、ユーザー層を選ばない、誰でも気軽に使えそうで便利な充電器のようだ。 まず目を引くのは、充電器の中央に表示されたディスプレイ。画面には「バッテリー電圧」「ステータス」「総充電時間」「充電完了までの時間」などが表示されている。 ディスプレイ右側のゲージは、おそらく「現在のバッテリー残量」を表示しているものと思われる。 電圧などは通常、テスターを使って計測するものだが、充電器自体がバッテリーの詳細を教えてくれるのは大変ありがたい。 実はディスプレイ付のバッテリー充電器は、以前デイトナからすでにリリース済み。 では今回の充電器は何が違うのかというと、冒頭でもお伝えした通り、モバイルバッテリーからバイク用バッテリーが充電できるという点だ。 そもそも充電しようにも、バイク置き場にコンセントが無いというオーナーも少なくないだろう。 本商品があれば、コンセントが無い環境でも維持充電(トリクル充電)ができるというわけだ。 デイトナによると、一般的なモバイルバッテリーは1万ミリアンペアほどの容量があり、維持充電なら3カ月ほど継続できるという。 しかも、満充電になった時点で充電を一時的に停止し、不足してきたら再び自動で充電が開始されるように効率的なプログラムが組まれているとのこと。 もちろん、きちんと充電したい際にはコンセントからも充電可能。これさえあれば、ツーリング中でのバッテリー上がりの心配から解放されそうだ。
ディスプレイ付バッテリー充電器ポータブル詳細
発売時期:今春 価格:16,280円(税込) 品番:37802
Webikeプラス編集部
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