学歴詐称は意外とバレない…水原一平の「ウソ」がなかなか明かされなかった「納得の理由」
能力や好感度が高いと疑われにくい
「とはいえ、能力や好感度が高い著名人の場合ですと、詐称しているわけがないという先入観もあり、経歴に関して疑われる機会も少ないのです。 たとえば水原氏の場合、大谷翔平選手の一通訳という立場を超え、彼自身もファンから愛された人物でしたので、違法賭博問題が取りざたされるまで経歴には注目が集まらなかったのではないでしょうか。事実、はじめに水原氏を雇用した『北海道日本ハムファイターズ』も彼の高い英語力を買って採用したのでしょうから、わざわざ経歴なんて詳しく掘り下げる必要がなかったと推測できます」 ちなみに、仮にメディアが水原氏の経歴詐称の証拠を事前に掴んでいたとしても、そのネガティブな報道によって国の宝である大谷選手のパフォーマンスに悪影響を与えてしまうかもしれないといった懸念もあり、報じるタイミングは慎重になる必要があっただろう。 記事後編は「採用活動で大誤算…! 『ウソ』を見抜くのがほとんど不可能だといえる『履歴書の項目』」から。
A4studio(編集プロダクション)