「セルティックの素晴らしい財産」「相手にとって本当に厄介」絶好調の前田大然をレジェンドOBが絶賛!プレミア移籍については…
「日本ではミトマのようにとても尊敬されている」
セルティックの前田大然は今季も献身的なハードワークを称賛されている。労を惜しまないプレスは、ブレンダン・ロジャーズ監督から世界一とも絶賛された。 【動画】前田大然が昨季準優勝のドルトムントから決めたCL2戦連発弾 決定力が課題とも言われてきたが、今季は公式戦9試合出場で6ゴール。得点力のアップが評価されている。本人も良いイメージを抱けているようで、横浜F・マリノス時代にJリーグ得点王に輝いたときのような感覚と話した。 レジェンドOBのジョン・ハートソンも、スコットランドにおける前田の存在感は確かなものだと見ているようだ。ただ、プレミアリーグで通用するかどうかについては、疑問を抱いているのかもしれない。 セルティック専門サイト『67 HAIL HAIL』によると、ハートソンは『Go Radio』で「彼は日本代表だ。ワールドカップにも出場した。ブライトンでうまくやっているミトマ(三笘薫)のように、母国日本ではとても尊敬されている」と話している。 「プレミアリーグレベルにステップアップするかは別にして、決定力や素晴らしいタッチ、狡猾さという点で、技術的に素晴らしいとは思わない。時に少し不器用になり得ると思う」 ただ、ハートソンは「だが、セルティックのプレーや彼らが望むやりかたという点で、彼はチームにとって素晴らしい財産だと思う」とも述べた。 「裏に走ることができるし、詰めることができる。本当に、本当に、相手にとって厄介な存在だ。得点力という点でもポステコグルーの下でプレーするようになってから、大きく向上したと思う」 それでも、ハートソンは「プレミアリーグレベルにステップアップするかどうかは、どうだろうね」とも口にした。セルティックでの活躍から、たびたびイングランド移籍の可能性がうわさされているが、飛躍のときは訪れるのか。今後に注目だ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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