【浅草ランチ】実は教えたくない! スリランカ料理の行列店『セレンディッブ』の絶品ランチ・カレープレート
●東京・蔵前にある行列ができるスリランカ料理レストラン&バー『セレンディッブ』の魅力とは? 実食したカレープレートの美味しさをお届け!
今回訪れたのは、浅草・蔵前にある人気のスリランカ料理レストラン&バー『セレンディッブ』です。スリランカ人男性と日本人女性のご夫妻が営むお店で、店頭にはスリランカ国旗がはためきます。 スリランカ料理の行列店『セレンディッブ』の関連画像
スリランカカレーを中心とした、本場スリランカ料理が楽しめるこちらのお店。平日の昼に訪れると、すでに6組ほどの列ができていました。軽い行列ができる人気店なのです。今回注文したのはランチのカレープレート。その人気&美味しさの秘訣とは? 料理の味わい、お店の魅力とともにお届けしましょう。
一番人気の「ランチプレート」は、肉(ポークまたはチキン)か魚のカレーから選べます。そこに、ダール(レンズ豆)カレー、ビーツのカレー、ケールのサンボル(野菜の和え物)、バスマティライス、パパダンが添えられます。 もう一つのランチ、「スリランカプレート」はそれに加えて、新玉ねぎのシーニサンボル(砂糖の和え物)、じゃがいものカレー、ココナッツサンボル、スリランカの赤米が付きます。今回筆者は、ランチプレートのポーク(肉)カレーをチョイス。魚が人気なようで、筆者が食べ終わるころには売切れていました。
彩り豊かなプレートは、まさに眼福。少しずつ混ぜて食べるのがスリランカ流です。 肉厚で食べごたえがあるポークカレーは、ピリッとした辛さ。ほっこりした豆の優しい味わいもありつつ、しっかりチリが効いているダールカレー。鮮やかな赤紫色で素材本来の甘さのあるビーツと、ココナッツ風味のサンボルが刺激を受けた舌を優しく包み込んでくれます。
パパダンを大胆にパリッと割って一緒に味わうと、良いアクセントに。パラパラのバスマティライスがすべてを受け止め、一口ごとに異なる味わいを楽しめます。
混ぜていくと辛味、甘味、塩味、酸味、苦味、渋味が一体化し、スパイスの繊細な味わいに無我夢中。 大きなワンプレートをペロリとたいらげると、体も心も満たされますよ。