【静岡競輪・GPシリーズ】お目見え新ユニホームは空気抵抗軽減 体形が出やすくシェイプアップが必要?
<28日・静岡競輪・初日> 【記者コラム・野口雅洋の「1000円勝負」】 今開催のFⅠは、新デザインのユニホームでの戦いとなった。1Rを押し切った小林泰正が勝利第1号。「ぴったりしていて空気抵抗がない。輪ゴムでとめなくてもいい」。今までのユニホームは余ったぶかぶかの布の部分を輪ゴムで縛って空気抵抗を抑えていた。いいことづくめではないようで、「サイズはSを着たけど、すごくきつい。長く着ていたくないんで、レースから引き揚げたらすぐ脱いじゃいました」と、やや窮屈なようだ。 10Rの初日特選でロング捲りで風を切った山崎賢人も、「自分は好きですね。競技のユニホームもピシッとした感じなので、それには慣れています。だから違和感はないです」と歓迎。「でも体形が出やすいので、おなかが出ないように体をシェイプアップしておかないと」と付け加えた。
12月31日を初日とする開催からは、全国で本格的に使用される。風を受けやすい先行型の強い味方になるかもしれない。 ▼5R(青柳靖起) バック22本とFⅠでは最多。グランプリの北井佑季や新山響平をもしのぐ。ちょっとおなかは出ているかもしれないが、風を切り裂いてパワーを見せつける。7―359―3459、7―2―5。 ▼11R(石井貴子) 児玉と佐藤の間の車番。マーク戦で上位へ。3―2=全。