“MMORPG開発”を楽しめるゲーム会社経営SLG『Let’s Build a Dungeon』発表!良い運営のためにはユーザー対応だけでなく投資家やパブリッシャーへの呼びかけも重要
『Let’s Build a Zoo』で知られるシンガポールのインディーゲームスタジオSpringloadedは、新作経営シミュレーションゲーム『Let’s Build a Dungeon』をPCおよびXboxプラットフォーム向けに発表しました。 【画像全10枚】 オンラインRPGの開発・運営目指すゲーム会社経営SLG 本作は、新興のゲームスタジオとしてMMORPGを開発・運営していく経営シミュレーションゲーム。プレイヤーは小さなインディーゲームスタジオからスタートし、最初はモンスター捕獲RPGや農業RPGなどのゲームを開発しながら資金を稼ぎ、スタジオを大手企業へと成長させていきます。 開発したMMORPGを運営していくことも重要で、ゲーム世界の拡張や新クエストを追加したり、ユーザーの動向を分析して新規プレイヤーを獲得を考えたりしなければなりません。また、開発したゲームはテストプレイ機能を使用して、実際にプレイヤー視点で体験することも可能です。 もちろん、会社運営は従業員やオフィス管理、プロジェクトの採用なども重要です。本作ではそれに加え、株主や投資家への対応やパブリッシャーへの呼びかけも行う必要があります。また、ゲーム開発に遅延が発生したとき「発売日を守るためブラック労働を強いる」「開発チームを守るために投資家の圧力を跳ねのける」といった選択もあり、プレイヤーの経営スタンスなども問われる内容になっています。 『Let’s Build a Dungeon』の特徴 大人数のバーチャルプレイヤーで賑わうMMORPGを設計・構築できる 採用や解雇、投資家への対応など、ゲームスタジオの日々の運営を管理 ゲーム世界の拡張や新クエストの追加、プレイヤー動向の分析で新規プレイヤーを獲得する運営・開発の仕事を楽しめます ゲームのキャンペーンを通して新しいアイテムやエリア、新システムを開発可能 テストプレイ機能を使っていつでもプレイヤー視点でゲーム世界を体験できます クエストスタイルを組み合わせて何度でも遊べるゲームを考案 ゲームに付属する何千種類ものアイテムを使ってゲームを作ることが可能。アセットをカスタマイズしてオリジナルRPGワールドを作成することもできます。 株主やスタッフ、プレイヤーやパブリッシャーと上手に交渉し、スタジオを成功へ導く経営を楽しめます。 日本語にも対応している『Let’s Build a Dungeon』は、PC(Steam)およびXboxプラットフォーム向けに配信予定。ベータ版の事前登録も受け付けており、2024年8月21日から開催される「gamescom」では、本作の最新情報に関するライブ配信も行われます。
Game*Spark Mr.Katoh
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