中居正広 謝罪文発表に書かれた“フジテレビへの配慮”に違和感続々…局の責任を問う声止まず
「このトラブルについては、当事者以外の者の関与といった事実はございません」 2023年6月に芸能関係者の女性との間に発生した「9000万円女性トラブル」について沈黙を貫いていた中居正広が、1月9日、トラブルがあったことは「事実」と認め、公式サイトで謝罪コメントを発表した。 【写真あり】TBSアナウンサーと飲み会後に神妙な顔をする中居正広 しかし、「お詫び」とした文章の中にあった冒頭の一文が、SNS上で波紋を呼んでいる。 「中居さんのトラブルに関する一連の報道によれば、被害女性は2023年6月に、フジテレビの編成幹部A氏と中居さんの3人で会食する予定だったものの、A氏がドタキャン。これにより、中居さんと女性が2人で会食することになり、そこで中居さんと女性の間でトラブルが発生したと報じられていました。 さらに2025年1月7日発売号の『週刊文春』は『(被害者)X子さんの訴えを握り潰したフジの3悪人』と題した続報を掲載。そこでは、被害女性が女性アナウンサーを含むフジの幹部3人に報告していたことが新たに報じられました。つまり、この件は、中居さんに女性との会食をセッティングしたA氏や、女性から相談を受けたフジの幹部ら、中居さん以外の人物の関与も疑われているのです。フジテレビは一貫して同トラブルへの関与を否定していますが、企業としての責任を追及する声が日に日に高まっています」(芸能記者) ところが、中居は冒頭の一文にくわえ、「トラブルはすべて私の至らなさによるもの」と、自分以外の第三者の関与を完全に否定。こうした説明を“フジテレビへの配慮”ではないかと訝しむ声が多くあがる事態となっている。実際、中居が発表した「お詫び」に対して、X上では、 《相手の女性はこれ見てどう思うのか? 女性に対する配慮は感じられない フジテレビへの配慮しか感じられない》 《当事者以外の関与なしの強調もフジテレビへの配慮そのもので不自然さ満開》 《ご当人の間のことは、示談成立済なのでこれ以上に追及する必要はないと思いつつ、関与したとされるフジテレビへ配慮したような声明。フジテレビ側の説明責任は何も果たされていない。ジャニーズ問題と同様に第三者委員会を立ち上げて、原因究明と再発防止を検討すべき》 など、違和感を示す声が多数寄せられている状況だ。 「中居さんの発表を受けて、『NEWSポストセブン』は被害女性にコメントを求めたところ、女性は『私からコメントすることはありません。私の人生は元には戻らない』と答えたといいます。 一方、中居さんは『お詫び』といいながら、双方の間で交わされた“守秘義務”を盾に具体的なことは何ひとつ話さず、幕引きをはかろうとしているように見えます。さらに、いくら示談が成立しているからといって、《今後の芸能活動についても支障なく続けられることになりました》との一文からは、まるで、このまますんなり芸能界に復帰できると考えているかのような印象を与えています。 果たして今回の謝罪文が“火消し”に有効だったのか、疑問が残りますね」(前同) くしくも中居が謝罪文を出した同日、フジテレビでは、元SMAPの盟友・香取慎吾の新ドラマが始まったが……。
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