『虎に翼』「私のせいにしないでって言ってるの!」優未のなかに見えた姿は…視聴者「子どものため、は良くない親の言い訳」「鈍感な寅子と大違い」「よくできた娘」
◆8月5日の『虎に翼』 現在放送中の伊藤沙莉さん主演・連続テレビ小説『虎に翼』(NHK総合/毎週月曜~土曜8時ほか)。第19週「悪女の賢者ぶり?」の91回が8月5日に放送され、話題になっています。 明日の『虎に翼』。新潟市内の事件に美佐江(片岡凜)の関与を疑う寅子。美佐江と向き合って話そうとするが… *以下、8月5日放送内容のネタバレを含みます。 戦争によって航一(岡田将生さん)が背負った苦しみに寄り添いたいと思う寅子。 寅子からよりどころをたくさん作ったほうがいいと勧められた稲(田中真弓さん)は喫茶ライトハウスで常連のお客さんと新しい関係を築き始める。 そのころ、新潟市内では寅子のよく知る人物が補導される事件が起きてーーといった話が描かれました。
◆あらためてあらすじ 今日の回で、寅子に麻雀を教える約束を果たしたいと話した星航一。そこで寅子が、娘の優未と稲に「日曜に航一が佐田家へやってくる」ことを告げると、優未は嬉しそうな顔を見せます。 その後、クッキー缶を手土産にやってきた航一。麻雀牌を積む練習をする寅子と航一のもとに、優未は写真立てを持ってきて家族を紹介します。 亡き父・優三について「お父さんね、私のこと大好きだったんだって」と説明すると、航一は「そう…」とつぶやき、自らが亡き妻・照子と子とともに写った写真を二人に見せました。 その後、呼んでいなかった杉田太郎・次郎兄弟がなぜか佐田家へ。「良かれと思って」「歳はいってても男と女…。変な噂たてられても、アレでしょう」と意味ありげな表情で話すと、なし崩し的に麻雀大会が開催されることに。 訪問客が帰った後、片づけをしながら優未は「星さん…お母さんのことが好きなのかな」とつぶやきます。 寅子は、優未がいやな気持になるようなことは絶対にしないと言いますが、優未は「…あのさ、お母さん。私のせいにしたりしないでね?」「お母さんが誰のことを好きでも嫌いでもいいけど、私のせいにしないでって言ってるの」と答えて部屋を出ていきます。 その姿に対し、ナレーションを通じて「ときどき娘のなかに、花江や亡きはるを感じてしまう寅子です」と寅子の気持ちが語られるのでした。
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