女子フットサル「丸岡ラック」開幕戦は起死回生の同点ゴールで勝ち点1 福井県民スポーツ応援「エフスポ」
福井テレビ
スポーツ応援コーナー「エフスポ」は、「フクイレイズ」という福井県内にある6つのスポーツチームを県民みんなで盛り上げようというコーナーです。6月に入り、日本女子フットサルリーグが福井で開幕しました。地元、福井丸岡ラックは6月2日に初戦を迎えました。 福井市のセーレンドリームアリーナで集中開催となった第1節、福井丸岡ラックは「さいたまサイコロ」との対戦です。注目は、昨シーズンにリーグベスト5に選ばれた丸岡のキャプテン・池内天紀です。 丸岡ボールで始まった前半、丸岡は、思わぬ形で先取点を手にします。前半2分、さいたま24番のパスを注目の丸岡・池内がカットし、そのままピッチをドリブルで駆け上がりシュート。これをキーパーがこぼしボールはゴールへ。1対0で福井丸岡ラックが先制しました。 その後、追加点を狙う丸岡が攻めあぐねる一方、さいたまの反撃が始まります。前半8分、キックインからのボールをさいたまの4番新井がシュート。すかさず同点に追いつかれます。続く11分に、さいたま24番の城倉に押し込まれ、逆転を許してしまいます。 1点を追う福井丸岡ラックは、後半に入り、巻き返しにかかります。後半3分、丸岡のキャプテン池内が逆サイドの17番荒井にスルーパス。これをドリブルで持ち上がりシュート。ボールはキーパーの股を抜けゴールへ。2対2の同点となりました。盛り上がる丸岡。しかし3点目を入れたのは、さいたまでした。後半11分、縦への速い攻撃にキーパーがつり出され、はじいたボールを押しこまれて失点し、2-3と丸岡が再びリードを許します。 何とか追いつきたい丸岡。キックインのボールに走り込んだのは17番荒井。低い弾道のシュートがゴールに吸い込まれます。起死回生、荒井の一撃で3対3となり、再び同点に追いつきます。 ホームで勝ち切りたい丸岡ですが、善戦むなしくここでタイムアップ。福井丸岡ラック、白星スタートは飾れませんでしたが、貴重な勝ち点1を手にしました。 フクイレイズ、その他の試合結果と予定は以下の通りです。 ▼ホッケー 5月25日「福井工大ホッケー部」が「山梨学院」と対戦し1-1の引き分け。 6月22日「ヴェルコスタ福井」が越前町で「BS滋賀」と対戦予定。
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