不調から抜け出せないウェストハム

ウェストハム行きを狙うアッレグリ photo/Getty Images

ウルブズからマックス・キルマン、ドルトムントからニクラス・フュルクルクを獲得するなど、今夏の移籍市場では派手に動いたウェストハム。費やした移籍金は1億ユーロを優に超えており、新監督には経験のあるフレン・ロペテギを招聘し、新シーズンのスタートを切った。 しかし、14試合を終えて4勝しかできておらず、順位は14位とボトムハーフに沈んでいる。直近の第14節では昇格組のレスターに3失点の完敗を喫しており、指揮官であるロペテギの去就は不透明な状態だ。 『caughtooffside』によると、元ユヴェントスのマッシミリアーノ・アッレグリがウェストハムの監督就任に興味を示しているようだ。 選手キャリアも含めてイタリア一筋のアッレグリは、監督としてミラン、ユヴェントスでセリエAを6度制した実力者で、現在はイングランドで仕事をするために、ロンドンで英語のレッスンを受けているという。 ウェストハムは元チェルシーのグラハム・ポッターと元ポルトのセルジオ・コンセイソンにも関心を寄せているようで、この3人に共通するのはフリーで獲得できるということだ。