京都の伝統芸能、ベトナムの結婚式、宇宙も被写体 京都・京丹波の道の駅で写真展
京都府京丹波町の写真愛好家でつくる「和知写友会」の写真展が同町坂原の道の駅「和」道路情報センターで開かれている。神輿(みこし)が繰り出す地元の祭りをはじめ、国内外の風景や行事を収めた作品が並ぶ。 新入会メンバーを含む8人が、4枚ずつ自信作を持ち寄った。 和知地域の伝統芸能「小畑万歳」の今昔をコラージュした作品、ベトナムの結婚式、10月に地球に最接近した「紫金山・アトラス彗星(すいせい)」など、被写体は地元から海外、宇宙にまで及ぶ。 流水と気泡、青空と雲のコントラストなど瞬間を大切に捉えた作品もある。 写真展は毎年秋にあり、初参加のメンバー(44)は「地元の景色を撮りながら勉強中。各会員の個性を感じてもらえたら」と話す。29日まで(火曜は休み)。無料。