ウイングバックという新たなチャレンジに前向きな菅原由勢「新しい自分が見えてくる」
チームとしても個人としてもチャレンジの途中だ。日本代表DF菅原由勢(AZ)は6日のW杯アジア2次予選・ミャンマー戦(○5-0)に右ウイングバックで先発。これまでも試合の中で3バックに変化することはあった森保ジャパンだが、攻撃的なオプションのテストとしてスタートから90分間3バックを採用した。 【写真】「マジで美人」「可愛すぎてカード出る」現地観戦した女子アナに称賛集まる 11日のW杯アジア2次予選・シリア戦(Eピース)も引き続き3バックの採用が濃厚。所属クラブでは4バックでプレーしている菅原は「ウイングバックという新しいトライをしている。失敗を気にせず、前向きにやることで新しい自分が見えてくると思う」と、新たなチャレンジとして受け止めている。 ミャンマー戦では左のウイングバックでMF中村敬斗、FW前田大然、右のウイングバックは途中から菅原に代わってMF相馬勇紀が起用された。攻撃的な選手が多いが、菅原自身、「それぞれ特徴が違うし、僕の強みが出るのはまずは攻撃」と考えている。 その意味ではミャンマー戦のプレーに満足できない部分もある。中村は2ゴールを挙げ、自分に代わって出場した相馬がクロスから2点に絡んだこともあり、「クロスだったり組み立てだったり、ボックス内に入るところも含めて、まだまだ距離感など修正しないといけないところはある。しっかり考えながらやっていきたい」と課題を見つめた。