佐々木朗希、きょうファンフェスタに登場…自らの言葉でロッテファンに感謝伝える
ポスティングシステム(入札制度)を利用して米大リーグ移籍を目指すロッテの佐々木朗希投手が17日、ZOZOマリンスタジアムで行われる「MARINES FAN FEST 2024」に参加する。ファンに向けて感謝と決意のメッセージを送る見込みだ。 球団からポスティングシステムを利用しての大リーグ挑戦を容認された9日に球団を通じて「一度しかない野球人生で後悔のないように、そして今回背中を押していただいた皆さまの期待に応えられるように、マイナー契約からはい上がって世界一の選手になれるよう頑張ります」とコメントしていたが、ZOZOマリンスタジアムで行われていた秋季練習は免除されていたため、ポスティングシステム容認後に自らの口でファンに感謝の言葉や決意を届けるのは今回が初めて。 今季の佐々木は右上肢のコンディション不良により6月から約2カ月間戦線を離脱しながら、自身初の2桁10勝(5敗)に到達。レギュラーシーズン最終登板で完全試合を達成した2022年4月10日以来の完投勝利を収めてチームのAクラス入りを確定し、クライマックス・シリーズ(CS)ファーストステージでは自身初のポストシーズン勝利を挙げた。 吉井監督は秋季練習打ち上げの12日、報道陣の取材に応じ、「大きなケガさせずに旅立ってくれるのはホッとしてます。自分がメジャーに行ったのは32歳だったかな。アメリカに行ってみて、ものすごく楽しかった。もしかしたらおっさんになってある一定のレベルで行くのと、これから伸びていくっていうレベルで行くのでは全然苦労に違いがあるかもしれないけど、それも含めて彼は楽しんでやってくれるんじゃないかなと思います」とエールを送っていた。
中日スポーツ