【日本ハム】来季補強はバーヘイゲン残留で終了 外国人選手はレイエスら計6人体制で日本一狙う
日本ハムの来季戦力補強が終了した。日本ハムは27日、球団として24年の仕事納めを迎えた。小村勝球団社長(58)が取材対応。6年ぶりのクライマックスシリーズ進出を果たした今季を振り返り「皆さんのおかげで盛り上げることができました。CSファーストステージ2戦目の7回のチャンステーマ。初っぱなから盛り上げた時のああいう盛り上がりが、選手も『もう鳥肌たった』という風に言ってました」と応援に感謝。その上で来季へ「何とかその上の状態で、ここ(エスコンフィールド)でやりたいなという風に思ってます」と、日本一への野望を口にした。 【写真】いつもよりヒゲをちょっと短めに剃ったバーヘイゲン さらに戦力補強についても言及。「ピッチャーも残って、外国人も残ってくれたんで、何とかこの体制で。去年と大きく違う。去年は加藤貴を残して(山崎)福也が来てくれたりとか、レイエスとか、海外からいっぱい選手を補強したっていう感じ。今年に関してはボトムアップ。現有戦力の給料を頑張って上げて、モチベーションを上げて、その体制で来年はやっていくというチームの考え。今年の仕返しをエスコンでしたいと思ってます。悔しかったので」。 外国人選手はフランミル・レイエス外野手(29)、アリエル・マルティネス捕手(28)、ドリュー・バーヘイゲン投手(34)、アニュラス・ザバラ投手(27)、育成枠の孫易磊投手(19)の5人が残留し、新加入の台湾リーグMVP右腕、古林睿煬(グーリン・ルェヤン)投手(24)を加えた6人体制で臨む。 日本人選手は、現役ドラフトでソフトバンクから吉田賢吾捕手(23)、中日からFAで福谷浩司投手(33)を獲得した。