ミルクボーイ内海、琴櫻の初優勝に涙 力士へ憧れしこ名も準備「1回やってみようかな」
ABCラジオ『ミルクボーイの火曜日やないか!』
2019年M-1王者のミルクボーイが26日、ABCラジオ『ミルクボーイの火曜日やないか!』(正午)に出演。相撲好きの内海崇は“推し力士”という大関琴櫻が九州場所で初優勝したことに涙したと明かした。 【写真】「秒で見つけた」「めっちゃわかりやすいw」…西たまり席で観戦するミルクボーイ内海 内海は冒頭で「大相撲の九州場所、琴櫻関が優勝されまして。これはホンマにうれしい。“推し”が優勝」と力を込めた。相方・駒場孝、ABC・澤田有也佳アナウンサーも「すごい」と祝福し、内海は「ドキドキしてたのよ。先週(の放送時の19日)もまだ途中で1敗だけやって、優勝争いに残ってたから。あんまりプレッシャーをかけるようなことを言ってはいけないっていうことで、“優勝”とかも言わんよういしてたし。そっから負けなしよ。14勝1敗で優勝」と声を弾ませた。 内海は「めちゃくちゃうれしい。人のことでこんなにうれしいのホンマに初めてぐらい」と言うと、「泣いたもん」と告白。駒場は「ああ」、澤田アナは「ええ」と反応した。場所中に観戦する姿も確認されるほどの“好角家”である内海。14日目までは情報を遮断し、帰宅後に録画で3時間、琴櫻の取組以外も仕切りからチェックしていたという。 大関豊昇龍と13勝1敗同士の相星決戦となった琴櫻の千秋楽について、内海は当日のスケジュールが京都・よしもと祇園花月の出番から関西テレビ『よ~いドン!』の『よ~いドン!フェス』、笑い飯の単独ライブへのゲスト出演で午後10時終了だったとした。「そこまで情報遮断して、ソワソワしながら帰るの無理やなってなって」と慣例の行動を断念。リアルタイムチェックを試みることにしたという。 大一番が行われる午後5時20分から30分の時間帯は『よ~いドン!フェス』。当日の出番は午後5時40分ごろで、同35分ぐらいに移動と言われたといい、内海は「ちょうど良かった。ABEMAで見れんのよ」と安ど。さらに、駒場は早めにスタンバイのため、楽屋から退出したという。 「楽屋1人だったからやりたい放題、泣きたい放題」と打ち明け、「(駒場は)戻ってこうへんし。袖に行ってはるから。音も出して、ドアも閉めて、集中、集中」と回想。「勝って、マジで“よっしゃ~”って。(駒場がいたら)そんなんも言われへんかったから、良かったわ。ホンマ1人で見てて」と感激ぶりを明かし、「ホンマにそれでちょっと泣いてしまいまして」と続けた。 「15日間、応援するだけでホンマしんどかったんよ」と熱の入り方を説明。「ピリピリしちゃって。朝起きても“(琴櫻は)きょうあの人との戦いや”とか。それが本人の気持ちになったらとんでもなくない?」と大関の心境を察した。「初優勝やったのよ。優勝したことなかってん、今まで。それで優勝されて、ホンマに良かったね」といい、琴櫻の祖父が故・元横綱琴櫻で、師匠の佐渡ヶ嶽親方は父で元関脇琴ノ若などとプロフィールを興奮気味に説明した。 「感動。気分がいい」という内海は、「38歳、今年39歳で良かった。20代前半やったら“力士になる”って言いだしてるかもしれん」と発した。駒場が「やりたくもなるんや」と不思議がると、内海は相撲部屋を見学した際について「すごく良かった。家族やねん。全員が家族で、親方が親みたいな感じで。みんな尊敬し合ってるし、でも厳しくもありっていう部屋の雰囲気が」とまくしたてた。 「生まれ変わったら力士やな」と口にした内海は、厳しさは承知の上で「かっこいい」と憧れを明かした。その後、徐々にエスカレートすると「間に合うかな。まだ。38歳。1回やってみようかな」と発言。「ミルクボーイは続けながら」と言うと、駒場は「最悪、成功したらええわ。そのときは解散で」と理解を示した。 駒場は「おらんでそんなん。M-1チャンピオンと横綱なった人」と言うと、内海は「“琴牛乳”でいっていい? “コトミルク”漢字やから」としこ名も準備。笑いが起きる中、駒場が「そのときは解散するわ。しゃあない」と話すと、内海は「横綱は忙しいから」とした。 最後に澤田アナが「熱さは伝わりました」と話すと、内海は「ホンマ良かったわ。めっちゃうれしかったな」と再びコメント。駒場から「(相撲は)一生もんの趣味」と言われ、内海は肯定。「ちびっ子相撲も見に行ってるかもしれません」と明かした。
ENCOUNT編集部