2024サンタイジ チャレンジャー

左から松井俊英と上杉海斗（2023年）[画像/tennis365.net]

男子テニスの2024サンタイジ チャレンジャー（台北/台湾、ハード、ATPチャレンジャー）は17日にダブルス準決勝が行われ、第4シードの松井俊英/ 上杉海斗ペアがJ・デラニー（オーストラリア）/ M・パーセル（オーストラリア）ペアを7-6 (7-4), 3-6,[13-11]のフルセットで下し、チャレンジャー大会で2大会連続の決勝進出を果たすとともに、今季初優勝に王手をかけた。 【高校同期！清水/トゥロター組が勝利】 松井と上杉は前週のウーシー オープン（中国/ウーシー、ハード、ATPチャレンジャー）で準優勝を果たし今大会に臨むと、2試合に勝利し4強入りした。 この日の準決勝、第1セットをタイブレークの末に獲得した松井/上杉ペアだったが、第2セットは2度のブレークを許し1セットオールに追いつかれる。 迎えた10ポイントマッチのタイブレークで争われるファイナルセット、先にマッチポイントを握られたのは松井と上杉だったが、攻撃的な姿勢を崩さず3本のマッチポイントをしのぐと、最後は上杉のストロークで相手のミスを誘い1時間35分の熱戦を制した。 勝利した松井/上杉ペアは決勝で第3シードのホー・レイ（台湾）/ ナム・ジソン（韓国）ペアと対戦する。同ペアは準決勝で日本のトゥロター・ジェームズ/ 清水悠太ペアを下しており、決勝での日本勢対決とはならなかった。