今季最強クラスの寒波が襲来 青森県内では強い雪で視界が悪い時間帯も
青森朝日放送
今シーズン最強クラスの寒波が襲来しました。青森県内では、雪の降り方が強まり視界が悪い時間帯もありました。 県内は冬型の気圧配置や上空5000メートルに流れ込んだマイナス39℃以下の強い寒気の影響で、各地で雪や曇りとなっています。 午前11時現在の各地の積雪は青森で97センチ、弘前で78センチ、平川市碇ケ関で77センチなどと平年の2倍以上の積雪となっています。 【赤平春菜記者】 「けさから青森市では、雪が強まったり弱まったりを繰り返しています。道路の奥の方を見ますと視界が真っ白で、見通しが悪いです」 青森市内では視界の悪さに加えて、寄せ雪で道幅が狭くなった影響で渋滞も起きていました。 青森地方気象台によりますと、8日の県内は雪や曇りで、ふぶく所がある見込みです。8日夜遅くにかけて、竜巻などの激しい突風や落雷、ひょうに注意を呼び掛けています。