オリックス・佐藤一磨、岸田監督から投球動作など助言「僕の悪いところを一番知っている方」
オリックス・岸田護新監督（43）が19日、来季高卒6年目の佐藤一磨投手（23）に対し、ハートを強くして飛躍するように求めた。 佐藤は、岸田監督から下半身の動きとリリースのタイミングについて助言を受けたことを明かした。「僕の悪いところを一番知っている方」。これまで技術指導だけではなく、プロとは何かという心の部分も教えてくれたという。「お客さんは（打者との）真っ向勝負を見に来ている。逃げずに勝負するのがプロ野球選手」という指揮官の言葉を大事にしている。 ■佐藤 一磨（さとう・かずま） 2001（平成13）年4月16日生まれ、23歳。神奈川・藤沢市出身。藤沢市立大道小1年時に藤沢少年野球クラブで野球を始め、村岡中では大和リトルシニアでプレー。横浜隼人高では2年秋からエース。甲子園出場はなし。20年育成ドラフト1位で入団し、今年6月に支配下登録。今季は5試合の登板で1勝1敗、1ホールド、防御率5・40。190センチ、97キロ。投手。左投げ左打ち。背番号「93」
