豊橋ラグビースクール中学部が秋の県大会で初優勝
「トヨタヴェルブリッツ第35回県中学生ラグビー大会」(愛知県ラグビー協会主催)の決勝がこのほど、愛知県瀬戸市であった。豊橋ラグビースクール(RS)が31対14で名古屋RSを下し初優勝した。 25チームが出場し、9月7日に開幕。トーナメントで競った。第1シードの豊橋RSは攻守がかみ合い、2回戦が浄心に73対0で、準々決勝が水野に76対0で、準決勝がミドリ尾三エンジョイRSに38対24で勝利した。 12日にあった決勝は前半に鈴木笙左選手と村瀬順太郎選手がトライを決めてリード。後半も小池捷斗選手が三つのトライを上げて逃げ切った。蒲郡市立三谷中2年の鈴木選手は「決勝で決めたかったトライもできた。3年生が引っ張ってきてくれたおかげです」と話した。 田仲成貴監督は「試合中に選手間で声をかけて悪い流れを修正できた。練習から一生懸命に努力を続けたことが優勝につながった」と振り返った。【安藤聡】