同組・寺岡沙弥香と“ワンツー” 神谷桃歌「気は抜けないけど、うれしい」【プロテスト2日目コメント集】
<JLPGA最終プロテスト 2日目◇30日◇大洗ゴルフ倶楽部(茨城県)◇6602ヤード・パー72> ものすごく良い笑顔の都玲華【写真】 JLPGA最終プロテストの第2ラウンドが終了した。同組で回った寺岡沙弥香、神谷桃歌がともに60台をマーク。寺岡がトータル6アンダー・単独首位、神谷がトータル5アンダー・2位につけた。2日目のコメント集をお届けする。 【第2ラウンドのコメント集】 ■神谷桃歌(5アンダー・2位) 「きょうもバーディが先行して良かったなと思いますし、(4ホールある)パー5で3つバーディを取ることができたので良かったです。ショットはきのうと同じくらいかな~という感じでしたが、パーオン率は良くなりました。通ることが第一目標で、そこに向けてスコアを出せているのではないかな。まだ気は抜けないですけど、うれしいなと思います。(首位の)寺岡さんに引っ張られながらいいゴルフができた」 ■土方優花(4アンダー・3位) 「きょうは前半ノーボギー・2バーディで回ってこれて。このままノーボギーで回りたいと思ってたんですけど、13番で1メートル弱のパーパットを外してしまって。でも、14番ですぐにバーディを取れて、そこから3連続。17番はセカンドで林の中に入れちゃって、ダボになりました。きょうもきのうも目の前の一打に集中して回れたので、あす以降もそのままいきたいです」 ■山下心暖(3アンダー・4位) 「きのうと同じホール(3番)でボギー。でも、きのうもボギーの次のパー3で(バーディを)とれたので良かったです。きのうは最終スタートで風が強かったけど、きょうの後半は天気が良くて回りやすかったです。プロテストは2回目です。去年は1打で落ちました。女子オープンに出てから調子を崩してしまって心配でしたが、きょうスコアが出て安心しています。大洗は何があるか分からない。自分のゴルフに集中してやるだけ。(名前の読み方は)“こはる”です。心のあたたかい女の子に育ってほしかったからみたいです」 ■和久井麻由(1オーバー・11位T) 「パターが良かったです。前半めっちゃ雨が降ってて、耐えれてなくて、全然。ただ、バーディパットもきわどいパーパットも入ってくれたので、アンダーで回れました。ここ最近、本当にパターがだけが調子悪くて。先週の週末にゴルフ5さんに買いに行って(笑)。『このパター、なんか良いかも』って感じで、引き寄せられたんです。打ってみたら、めっちゃ入るんですよ。ショートパットがぶれない。先週の金曜日から使っていて、なんかいいです(笑)。運命的な出会いかもしれない。人生で圏内なのは初めて。今年は5回目なので、自分のゴルフをやろうと思っています。(残り2日)耐えて、耐えて、しのいで。昔からそういうゴルフが好き。頑張ります」 ■久世夏乃香(4オーバー・40位T)※8番ホールインワン 「前半はセカンドが乗らず、アプローチも乗らずでした。後半はティショットが曲がりました。(8番のホールインワンは)見えました。あきらめかけてたけど、『もうええわ!』ってならずに、最後まで頑張って良かったなって思います。ホールインワンは人生4回目。2次予選はめっちゃ良かったんですけど、最終になると考えすぎちゃって。もっと安全にプレーしよう、と思うと体が動かなくなるので。あすからはしっかり振っていきます」